イギリス人に物申す
イギリスって、食べ物まずいんでしょ?
って軽く言わないでよ、ほんっとーに、びっくりするくらいまずいから、まずいものは。
有名なフィッシュ・アンド・チップスは、まあ美味しいけど。でも、たかだか魚のフライとフライドポテト。まずく仕上げるのも難しいはず。そんなレベルで大威張りしてはいかん!!(・・魚のフライなんて揚げたことないけどっ。)
思えば去年の夏、私はまだうぶだった。カーディフ大学のプレセッショナル・コース(本格的コースが始まる前の語学準備コース)に、多少どきどきしながら参加し始めて、ううーん、これが憧れの英国キャンパス・ライフかあ・・と夢心地だった。学食でさえも、「リフェクトリー」と呼ぶ英語の響きで、何だか素敵な気分に。
日替わりランチが何種類か用意されていて、値段も500~700円くらい、と激安ではないが、イギリスポンドの高さを思えば、許容範囲・・。そしてお味の方は・・・こ、これが・・!!
人に出す前に、しかもお金をとろうっていうんだったら、味、見ようよ!!
何度か、どこの国の人間にも到底受け入れられない、驚愕の物体を提供された。あまりのショックで、メニュー名の記憶をなくしてしまったが、あれは、食品衛生法に反していると思う。
見た目はすごくおいしそう。ひと匙試して、はや降参。
使っている材料は(多分)普通のパスタとかトマトソースなのに、どこでどう、何をどうしたら、あれらができてしまったのだろうか。もはや味の良し悪しではなく、食べられるか否か、そこまで基本に返っての判定を余儀なくされた日々だった。あ、そうだ!ある日、添え物のレタスをふとみたら、砂がたくさんついていた。あ・ら・え!!
それでも、「リフェクトリーでのランチ」に今日こそはおいしい物が、と期待を寄せて通い続けていた、遠いあの頃・・・。
これは学食だけの話ではない。イギリスで手ごろでおいしいと満足できるレストランを探すのは、本当に難しい。ましてやヘルシーな食事なんて、自炊しか道はないと思う。
カーディフに来る前、9ヶ月間ロンドンでホームステイをしていた。あまり評判のよくないイギリスのホームステイだけど、私は運良くすてきなおばあちゃんのお家にステイできて、いい思い出となった。高カロリー・ビタミン不足なメニューだったけど、食事も張り切って毎回いろいろお料理してくれていた。イギリス人ってこんな食生活で、よく病気にならないなあ、やっぱり体が大きいからかなあって無邪気に考えていた。やがてホームステイの終わり頃、恐ろしい事実が判明することに。そのおばあちゃん一家、みんなそろって糖尿病なんだって・・。近所に住む孫・中学生のダニーも毎朝ちゃんと自分で注射できるのよ・・・って、おばあちゃん、自慢してたよ。ああ。ミセス・デンビー!!
英国人はrとlの発音の違い、などとこまかい音の判断が可能な聴覚を持っている代わりに、塩味、苦味などを判断する味覚が劣るのではないだろうか。神は二物を与えないのだ。
しかし、他の欧州の方々だって、様々な微妙な発音の違いを要する言語を使用しているではないか。そして、みんながみんなイギリスの食べ物のまずさに、恐れおののいている。北海とドーバー海峡のこちら側で、いったい何が間違ったというのか。
と、結構ながながと熱くイギリスの食文化を叩いてしまった・・。
昨日、久しぶりに日本人同士で集まって日本食を食べたのと、その後に行ったフランスの子が主催したパーティで美味しいものをたらふく食べたせい。
イギリス国民よ!食べ物には各々、味というものがついているんだよ!気づかなかったかも知れないけどっ!!
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Tracked on Friday, September 24, 2004 at 05:22 PM

Comments
こんにちは!
イギリスの食ってすごそうですね。いつかイギリスに行ってアフタヌーンティを体験してみたいと思ってたんですが、ちょっと不安になりました。今は自炊ですか?体に気を付けて卒論頑張ってください♪
Posted by: ようかん | Monday, June 28, 2004 at 06:31 PM